石川県外に住んでいましたが、自己所有の物件と空き家になっていた実家、使用していない空き家の合計3件を所有していました。空き家を3件管理するのは大変でしたので、売却するか賃貸にするかなど検討し、今回2件は売却し、残りの元々実家だった家を定年後のリターンに向けてリフォームして、住環境を整えようと考えたのがきっかけでした。家はとにかく古く、築50年近くの建物なので、根本的に直す必要がありました。
不動産についての相談も連携を取って頂き、3件の空家をどうするかの方向性の検討からお手伝いしてもらえたので話が早く助かりました。
プランニングの際は、女性目線で細かい配慮がされていて良かったですね。以外と女性の方が根性もあるかも!?皆様それぞれ個性豊かな方ばかりでした。家=家庭なので、やっぱり家創りは女性に任せた方がいいですね。
「外から見たら古民家で、中に入ったら新築!?」みたいなギャップも大歓迎とリクエストしました。どんな風に変わるのか想像がつきませんでしたので。また、いろいろな提案をして欲しいとお願いしました。県外在住ということで、メールでのやり取りも多かったですが、いくつかご提案頂いた中から自分達の好みにマッチするものを選択し、回数を重ねて打ち合わせしてきました。抽象的なイメージをリクエストしたりもしたので設計士さん泣かせだったかもしれませんね(笑)
県外在住で工事途中の立ち合いができないため、担当の方が工事の経過をメールで送ってくださいました。リフォームなので、解体後に雨漏れの形跡がある部分が見つかったり、補強が必要な箇所が出てきた時も、メールでやり取りしながらどこまで手当をするかご提案があり、その都度相談して進めて頂きました。気が付いたことを随時ご相談頂いたので、安心してお任せできました。
子供の頃に育った思い出のある実家が、今回リノベーションで新しく生まれ変わりました。ほぼ一階で生活が完結するようにしたお蔭で、動線もシンプルになり老後も安心して生活できそうです。
子育ても終わり、夫婦水入らずの何気ない日常を楽しんでいます。キッチンのカウンター越しに晩酌を楽しんだり、キッチンの側でパソコン作業をしたり。友人を招いて畳コーナーでワイワイしながら過ごす時間が増えると思うと、これからも楽しみです。
住みにくい=家事がしにくい家だと思います。その点女性ならではの提案はとても良かったです。かなり古い家でしたので建てた工務店さんなどは付き合いがありませんでしたが、今回のリフォームを通して相談できる窓口ができ、新たな『かかりつけ』ができたことが安心に繋がっています。小さな相談でも親身になってくれる会社かどうかは大切な要素だと思います。