6帖前後のリビングと和室が3部屋並んでいて、自分たちの居場所づくりができまませんでした。世代が違えば見たいテレビも違い、誰かが我慢しなければならない状態で、できればみんなで憩える部屋が欲しいというのが一番の思いでした。またキッチンも独立していて、食事の内容も違うので、それぞれに食べるスタイルになっていましたし、いずれはキッチンも入れ替えたいと思っていました。他には、湿っぽくカビが生え、雑然とした納戸をなんとかしたいという思いもありました。あとは身体が元気に動ける時期にやらなければと思っていました。荷物の移動などの体力的にも、経済的にも。家族みんながいいタイミングでした。
セルコリフォームさんにお願いするのはこれで3回目になりますが、初回のリフォームの時は何社かインターネットで調べて比較して選びました。私たちは要望が多い方で、プランが一転、二転、三転と何回も変わりましたが、ここまで丁寧に私たちに寄り添ったご提案をしてくださって本当にありがたいと思っています。
父が柱一本一本までこだわって建ててくれた家を大切に守りながら、リフォームしてみんなが快適に暮らせるようにしたいと思いました。
工事中父が亡くなった時も職人さんが気さくに、母に声掛けながら作業してくさださったので、だいぶ気がまぎれたと思います。いい方ばかりで、父が亡くなって自宅に戻ってきた時もすぐに来てくださって、自分達でやらなければならないと思っていた掃除も全部してくださって、お参りに来てくださる方をきれいな状態でご案内できました。
長期間のリフォーム工事は、毎日ワクワクしてとても楽しく過ごしたので、工事が終わるのは寂しいと感じました。
以前はそれぞれの部屋に散らばって過ごしていましたが、みんなでリビングにいる時間が長くなりました。また、リフォーム前は孤食でしたが、今はほとんど一緒に食事をしています。食事の時間がズレたとしても時間と空間を共有できて、リフォームのありがたみが本当によくわかります。キッチンからすぐ食卓に運べるので、食事の用意も時短になりました。
あとは、床暖があったかいです。冬が厳しい地域ですが、足元が暖かいとこんなにも心地よいのかと思いました。長生きしそうです。居心地がいいので、外に出かけたいとあまり思いませんね。落ち着いたら友人を招きたいと思っています。
金曜日の夜から土曜のお昼頃の時間帯が一番好きです。夫婦でくつろいで晩酌してついお酒の量も増えてしまいますが(笑)
とにかくプロに家を見てもらって、こちらの思いを伝えることが大事だと思います。まずは相談してみて、フィーリングが合わなければまた他を当たればいいですし。相性ってすごく大事だと思うので、何社か当たって比べてみて、自分の思いに寄り添ってくれる会社を慎重に決めたらいいと思います。話していく中で思いも進化していくだろうし、自分のその思いに寄り添った提案をしてくれる会社を見つけると、良いものができると思います。言いたいことも言えずに躊躇して、そこで話が終わってしまうのはとても残念なことですしね。